代わりの存在しない「オンリーワン」の魅力を持つクルマがある。ここで取り上げるのはすべてマツダ車だが、「マツダ」という自動車メーカーそのものがオンリーワンの魅力を放っているといえそうだ。唯一無二の顔ぶれをご覧いただこう。
※本稿は2026年8月のものです
文:岡本幸一郎/写真:マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年9月10日号
マツダ CX-60/CX-80

マツダがプレミアムの領域に挑むべく、社運をかけて開発したラージ商品群には、数々の新しい試みがなされている。
なかでも縦置きアーキテクチャに、3.3L直6ディーゼルを搭載したのが大きい。いまや直6というのは少なくとも日本車にはほかに存在しない。海外勢でもドイツ勢に少し見受けられるぐらい。にもかかわらずマツダは、直6こそプレミアムの証に違いないとの思いで鋭意開発した。
ドライブフィールも上々で、直6ならではの奥ゆかしい響きと吹け上がりを味わうことができる。
華やかな内外装デザインも見どころだ。魂動デザインによるエクステリアはもちろん、インテリアも必見。特に「プレミアムモダン」が見せる雰囲気は、国内外のどのクルマにも似ていない独特の味わいがある。
マツダ MAZDA3(SKYACTIV-X)

ガソリンとディーゼルのいいとこどりをしたというSPCCI技術を採用したSKYACTIV-Xを現在でも搭載している唯一のモデルだ。
SPCCI燃焼というのは、火花点火と圧縮着火を組み合わせ、極めて薄い混合気でも効率よく燃焼させるというもの。マツダではこれにマイルドハイブリッドを組み合わせている。
伝家の宝刀ロータリーエンジン復活!……マツダ MX-30 R-EV
11年ぶりに復活したマツダの伝家の宝刀ロータリーエンジンを発電機にしてしまったというシリーズ式PHEVだ。走行は100%モーターで、バッテリーが減るとロータリーが発電するが、エンジンがかかった時の独特のサウンドも味がある。
また、観音開きのフリースタイルドアを採用しているのもMX-30の特徴で、独自の使い方ができる。
【画像ギャラリー】直6だけでも胸熱なのにロータリーまで!! マツダの“変態メカ”搭載車をじっくり見る(16枚)画像ギャラリー

















コメント
コメントの使い方