展示車では深く倒した姿勢まで試したい
また、背もたれを深く倒して休むときは、アームレストを使う必要はないのかな、とも思いました。左右のアームレストを格納すれば、日産が説明するようにシートを広く使えます。腕を身体に沿わせて下ろすなど、そのときに楽だと感じる姿勢を選べる点は、可倒式ならではの利点です。
それでも、下向きに角度を調整できない点は惜しく感じます。新型エルグランドのアームレストは、格納位置から下ろす途中で止めれば上向きの角度を調整できますが、もっとも低い位置からさらに下げることはできません。シートのクッション性は高く、オットマンも足を十分に支えてくれるだけに、背もたれを深く倒した姿勢でもアームレストを水平に近づけられれば、さらに幅広い姿勢で腕を預けられたと思います。
ただ、これらはあくまで筆者の体格と好みに基づいた感想です。腕の長さや体格、好みの姿勢によって受け止め方は変わるでしょう。
これから展示車や試乗車を確認する人は、2列目に通常の姿勢で座るだけでなく、オットマンを出し、自分が休みたい位置まで背もたれを倒してみてください。その姿勢で両腕を無理なく預けられるか、アームレストを格納したほうが楽に過ごせるか。背中や足元の収まりに加え、深くリクライニングしたときの腕の置き場まで確かめておけば、自分に合った姿勢でくつろげるかを判断しやすくなります。参考になれば幸いです。
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