大ヒットを記録し、今なお中古車市場や路上で圧倒的な存在感を放つ「トヨタ 30系アルファード」。特に2017年のマイナーチェンジを境とした「前期型」と「後期型」では、フロントマスクのデザインや細部のディテールが大きく異なります。本記事では、30系アルファードの前期・後期のデザインの違いや見分け方を豊富な写真で徹底解説。一目でわかる比較画像とともに、それぞれの魅力を余すことなくお届けします。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
30系アルファードの外装
30系アルファードは大空間高級サルーンをテーマとして開発された。後期型のフロントフェイスデザインはエアロタイプと標準の2種類が用意されていた。
メッキ装飾をバランスよく配置することで、威厳と高級感を両立した見た目に仕上げていた。また、グレードによってホイールデザインや塗装が異なっていて様々な外装パターンが用意されていた。
通常のバンパーデザインはフォグランプ周りの装飾をエアロ仕様よりも控えめにすることで、フォーマルな印象に。
3眼LEDヘッドライトは上位グレードでは標準装備だったが、一部グレードにはメーカーオプションとなっていた。
前期型はフロントフェイスのメッキ装飾が厚めにデザインされていたことで、後期型に比べると大人しい印象であった。
マイチェンでテールランプのデザインも一新。メッキ加飾の大きさも変更しており、前期モデルは分厚い印象。
30系アルファードの内装
インパネは開放的な空間の広がりを持たせるために、独立形状の重厚なセンタークラスターを配置。
削り出した金属の質感と深みのある木目調加飾を組み合わせることで素材の良さを生かしたものに。手の込んだ造り込みを随所に施すことで高級サルーンにふさわしい作りに。
色ではなく光の加減による見た目に重きを置いた木目調パネルを採用。金属的な輝きを持つ上質な茶木目調や、ホログラム層を世界で初めて下地に採用したダイナミックな黒木目調などが用意されていた。
メーターには中央に液晶ディスプレイが配置されたオプティトロンメーターが採用。高級感あふれる装飾が施されていた。
木目調パネルはそれぞれ全く異なる表情を醸し出していて、高級感あふれる作りになっていた。
エグゼクティブラウンジシートにはファーストクラスのような装備が搭載されていてシートヒーター、ベンチレーションシートが装備。
さらに肘置きに格納することが可能なテーブルも用意されていて至れり尽くせりなつくりに。
そして伸縮機能付きオットマンも装備されていて、長距離の移動も快適に過ごすことが可能だった。
中間グレードであるSC、SCパッケージ、GFグレードにはエグゼクティブパワーシートが装備されていて、電動でオットマンとリクライニングができるシートに。
最上級グレードであるエグゼクティブラウンジのシート表皮にはプレミアムナッパ本革が採用されていて、座るほどに風合いが変化する所有欲の高まるシートに。その他のグレードには本革、合成皮革、ファブリックが採用されていた。
LEDルーフカラーイルミネーションを全グレードに標準装備。夜間の車内を彩る工夫が。
カラーは白色を含め全16色が設定されていて、自分好みにカスタマイズできるように。
ラゲッジスペースは床下収納を広くとることで高さのあるものも搭載可能に。
前期型では一部グレードにしか設定がなかったミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティが後期型からは全車標準装備され、運転支援装備が一気に拡充。
プリクラッシュセーフティーは夜間の歩行者も認識可能な第2世代トヨタセーフティーセンスが採用。
3眼のLEDヘッドライトが装備されていたグレードはアダプティブハイビームシステムを搭載。車両や歩行者がいる部分だけを照らさないようにしてまぶしさを軽減する高性能ライトが積まれていた。
死角に車両がいないか検知するブラインドスポットモニターはエグゼクティブラウンジと特別仕様車だったSタイプゴールドに搭載。
リヤの足回りには新開発ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。高張力鋼板採用範囲拡大や構造用接着剤の導入でボディ剛性を向上させ、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。
新搭載2.5L 2AR-FEエンジンは、7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを備えたSuper CVT-iを採用。
3.5LV6エンジンも設定。6速シーケンシャルシフトマチック装備の6 Super ECTを搭載し、ダイレクトな走りを実現。
2.5L 2AR-FXEアトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わせたE-Four(電気式4輪駆動)ハイブリッドシステムはパワーと燃費、そして環境性能を高次元で実現。



























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