クルマの「顔」の真ん中で大きく口を開けるフロントグリル。エンジンの熱を下げる冷却水を外気で冷やすために開いている……つまりEVには本来不要だ。しかしEV登場以前のフロントエンジン車にもグリルレスデザインが存在した!!
※本稿は2026年10月のものです
構成・文:フォッケウルフ/写真:トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年11月10日号
オレたちはデザイン優先派!
グリルはクルマの顔の中心にあり、デザインの象徴としても機能する。そのためEVでもなければRRやMRでもなく、エンジンを前方搭載しながらグリルレスデザインを採用するモデルが存在した。
ボンネット高を下げてスポーティ感を演出したり、滑らかなノーズで存在感やスタイリッシュさを示す目的でフロントマスク上部に開口部を設けなかったり。そんなエンジン前置きグリルレスなクルマを紹介。
●4代目ホンダ シビック(グリルレス度60%)
通称「グランドシビック」で、地を這うように低いボンネットとグリルレスでワイド&ローを強調した。
●2代目ホンダ トゥデイ(グリルレス度60%)
ノーズの低さを特徴としていた初代モデルから一転、2代目は丸目ライトのセミトールボーイ風スタイルに。
●ホンダ CR-Xデルソル(グリルレス度60%)
丸みを帯びたグラマラスな全体のプロポーションに合わせて、塊感のあるラウンド形状のバンパーを採用。
●日産 Be-1(グリルレス度80%)
レトロブームの先駆けとなった「パイクカー」。プレーンなデザインで1950〜1960年代の雰囲気を演出。
●日産 インフィニティQ45(グリルレス度90%)
セルシオの王道デザインに対して、日本の伝統美を表現。七宝焼エンブレムが洗練さと静けさを演出する。
●初代日産 プレセア(グリルレス度70%)
カリーナED対抗のピラーレスハードトップで、インフィニティQ45譲りのスタイリッシュさを表現。
●マツダ ランティス(グリルレス度60%)
4ドアながらクーペ並みのスポーティさを狙ったモデルで、欧州車に負けない存在感と空力を追求した。
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