アクセラはインプレッサに劣勢!?
そこで、アクセラvsインプレッサ。これは、実際どちらが上か迷う。燃費面とパフォーマンス面ではディーゼル仕様のあるアクセラの勝ち。
しかし、ボディの出来の良さ、ハンドリングの高さ、AWDの実力ではインプレッサに軍配が上がる。コストパフォーマンスも良い。先進安全機能は互角か、若干アクセラの方が上。
これ意外ですね。総合力で、この勝負はインプレッサの勝ち。スバル、偉いです。
人気の小型SUVでCX-3はC-HRに勝っているのか!?
最後にCX-3とC-HR、ヴェゼル。ディーゼルエンジン専用車として登場したCX-3にも最近ガソリンモデルが追加。
CX-3はデミオと同じプラットフォームなので、室内ユーティリティのほとんどを前席メインで作り込んでいる。
したがって、最大2名乗車ならばかなり良い車。ディーゼルモデルはパフォーマンスも良い。ただ、走りに関してはデミオの車高上げモデルなので、少し初期のサスペンションの動きにツッパリ感がある。
これはフィットのSUV版であるヴェゼルも同じ。ヴェゼルは改良で乗り心地を良くするためソフトに振ったが、これがハンドリングにマイナスに働いている。
その意味で、C-HRは、プリウスのSUV版(TNGAプラットフォーム)なので燃費も良く、乗り心地とハンドリングのバランスが取れている。若干、走行ノイズが大きいことが残念だが。
総合的に見て、ベースとなる車がプリウスであるCH-Rを鼻の差で勝ちとしたい。
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マツダは、2035年に至ってもEVのシェアは10%程度と見込み、エンジンの燃費とパフォーマンスへの開発をフル加速させて開発しているメーカー。
EVはトヨタと提携して開発するも、エンジンの部分で提携はしない。
つまり、ここぞという技術は自社で徹底的に進めるという気概が感じられる。4台の対決はマツダ車の2勝2敗となったが、マツダはこれから更に伸びしろがあるメーカー。その意味でも他メーカーにはない良さがあるのだ。
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