冬ドライブの準備&トラブル対策 クルマの冬支度 やっておきたい7つのこと

■汚れやサビを寄せ付けないボディに!

 冬場は道路凍結を防止するために融雪剤がまかれたりすることも多い。融雪剤は塩化カルシウムが主成分なので、ボディを錆びさせる原因になることもある。

 それを防止するためにも、冬場はワックスを頻繁にかけるなどのボディケアも大切。

ワックス前には洗車もしっかりしておきたい
ワックス前には洗車もしっかりしておきたい

 コーティングなどでボディケアをしている人も、雪道を走ったあとはボディの水洗いなどをしっかり行うことが大切。

 どうせまた汚れるから……と放っておくと錆びなどが進行する恐れがあるので注意したい。

道路にまかれた融雪剤からボディをできるだけ守るためにもワックスなどをかけておきたい。ワックスは約500円から買える
道路にまかれた融雪剤からボディをできるだけ守るためにもワックスなどをかけておきたい。ワックスは約500円から買える

■冬のドライブの必須アイテムたち

 ウインタードライブで役立つアイテムとして注目されているのが、布製タイヤすべり止め「オートソック」。タイヤに被せる布製の滑り止めだが、ビックリするぐらい滑り止め効果があるのはもちろん、チェーン規制でも使用可。

【布製タイヤすべり止め】オートソック1万228円~(※)
【布製タイヤすべり止め】オートソック1万228円~(※)

 簡単装着ができるタイヤチェーンとして注目されているのが、カーメイトの「バイアスロン クイックイージー」。専用の取り付けハンドルが、取り付けを楽にしている。

【タイヤチェーン】カーメイト・バイアスロン クイックイージー2万1998円~(※)
【タイヤチェーン】カーメイト・バイアスロン クイックイージー2万1998円~(※)

 凍り付いたウィンドウの氷を溶かすには解氷剤をつかうのがいい。呉工業の「CRC NEWアイスオフ」はアルコールとグレコールのパワーで素早い解凍を実現している。

【解氷剤】CRC・NEWアイスオフ420ml 328円
【解氷剤】CRC・NEWアイスオフ420ml 328円

 また、解氷剤で溶かしきれない時や、しつこい氷には氷をはがし取るアイススクレーパーの「クレトム・W62カードアイスカッター」が便利だ。

【アイススクレーパー】クレトム・W62カードアイスカッター 328円(※)
【アイススクレーパー】クレトム・W62カードアイスカッター 328円(※)

 バッテリーが弱ってきた際には、エンジンを始動して充電するより、充電器を使って充電をするのが有効。オメガプロの「OP-BC02」は、パルス式充電器で高効率の充電を可能としたほか、バッテリーやオルタネーターの検査機能も付属する。

【バッテリー充電器】オメガプロ・OP-BC02 2万9800円
【バッテリー充電器】オメガプロ・OP-BC02 2万9800円

 そして忘れてはいけないのが雪用ワイパー。PIAAの「シリコートスノーブレード」は一般的なスノーブレードに比べて、ブレード高を抑えて視界を確保。重量も軽くワイパーモーターの負担も小さい。

【雪用ワイパー】PIAA・シリコートスノーブレード 2088円~(※)
【雪用ワイパー】PIAA・シリコートスノーブレード 2088円~(※)

【番外コラム】雪道ドライブ後は下まわりを洗おう

 融雪剤の影響を受けやすいのはなんといっても下まわりだ。雪道を走った後などは、下まわりを水で流しておくといい。

 できればコイン洗車場にあるような高圧洗車ガンが使えると、より一層きれいに融雪剤を除去することができる。

 マフラーなどは塗装がないぶん、リスクも大きい。

ボディ下回りは意外に汚れている。融雪剤も付着するので高圧洗車機などで洗車したい
ボディ下回りは意外に汚れている。融雪剤も付着するので高圧洗車機などで洗車したい

【画像ギャラリー】10枚の画像でクルマの冬支度・やるべきことをクイックチェック

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