2020年12月7日、台湾でトヨタ「シエンタ クロスオーバー」が発売された。ここ最近雰囲気組も含めて、トヨタ「ヤリスクロス」「カローラクロス」、ホンダ「フィットクロスター」「フリードクロスター」などなど、国内外問わずクロスオーバーの乱立が止まらない。
極めつけは、トヨタ「クラウン」がセダンをやめてクロスオーバーかするなんて情報もあるほどだ……。
空前のSUVブームで、売れるクルマを作ろうとするとクロスオーバーが手っ取り早く、収益性が大事な企業の判断としては間違っていないとは思うが、こんなに何でもクロスオーバー化させてよいのか? もっといろいろなボディタイプを大切にするべきなのではないだろうか?
シエンタクロスがどういったクルマなのか紹介しつつ、止まらないクロスオーバー化の「ナゼ」について考察していきたい。
文/岡本幸一郎
写真/TOYOTA、NISSAN、SUBARU
CG/ベストカー編集部
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