今シーズンの寒波は強烈だ。各地から大雪による被害が報じられている。積雪が続けばクルマは立ち往生してしまう。それで済めば不幸中の幸いだ。マフラーの出口が雪に埋もれて排気ガスが車内に入ってきたら一大事。排気ガスは身体に悪影響を及ぼす一酸化炭素を含んでいるからだ。
■雪中の強い味方「FUJITSUBO SNOWKEL:スノーケル」
無色・無臭で気づきにくいので知らないうちに命を脅かし、死亡事故に至ったニュースを、この冬にも見聞きした。
「マフラーメーカーとして、こういった悲しい事故をなくしたい」という強い意志からFUJITSUBOが生み出したのが「スノーケル」である。
長年培ったマフラー製作のノウハウをフルに活用して高品質に仕上げているので、精度が高く、装着もしやすい。
開発チームは実際に吹雪の中でスノーケルを使って車中泊を決行。確実に機能していることを実証した。マフラー作りと同様に実車でのテストは必須。そこがFUJITSUBOの真骨頂であり、多くのユーザーに支持されている。
スノーケルは冬になったら忘れずにクルマに載せておきたい頼りになるツールである。
現在はマフラーの出口径がφ30~40のコンパクトカーのみに対応。スノーケル一式が収まるバックも付属されているので車載時に便利だ。
静岡県裾野市の“ふるさと納税返礼品”に登録されている。価格は12,980円。
■より多くの車種に対応できるように急ピッチで開発中
上記は実車による開発テストの模様。日のあるうちに装着して夕暮れ時にはスノーケルなしではエンジン始動ができなくなった。
ミニバンなどで車中泊を行うユーザーにこそ使って欲しい。来シーズンには手に入るはずだ
2025年の東京オートサロンでは、スノーケルを装着したAE86をお披露目。異彩を放って来場者の注目を集めた。
FUJITSUBOでは、より多くの車種に対応できるように、急ピッチで開発を行なっている
FUJITSUBO EXHAUST SYSTEMS 問い合わせ/TEL. 055-998-0130
【画像ギャラリー】FUJITSUBO SNOWKEL:スノーケル(5枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方趣旨は理解出来るが?一晩でスノーケル以上の積雪がある豪雪地では使えないし、そもそも、そんな豪雪地で車中泊する事自体危険。