日本の物流を支えてくれている、トラック運転手。日々私たちが不自由なく生活できるのは、トラック運転手の方々のご苦労があってこそ。本当にありがたいことです。
そんなトラック運転手の方を始めとした、長距離ドライバーの多くが抱える職業病といえば「腰痛」。長時間座りっぱなしでの運転からの荷物の積み下ろし作業と、ちょっと考えるだけで、腰に負担がかかることばかり。腰痛が悪化すると、仕事が続けられなくなるだけでなく、最悪の場合、歩行困難に陥るなど、生活にかなりの支障が出てしまいます。
筆者も腰痛持ち。コロナ禍以前から、たまに痛くなったりしていましたが、コロナ禍で外出が減り、自宅で毎日パソコンに向かって原稿を書く日がつづき、さらに悪化。腰痛がしんどいときは、立った状態でパソコンを操作して、原稿を書くこともあります。
しかし、こちらも大事な仕事である運転時はどうすることもできないため、毎度、どうしたものかと悩んでいました。
実は、筆者の弟は、カイロプラクティックの施術をする「カイロプラクター」をしており、度々施術をしてもらったり、アドバイスをもらったりしています。今回は、長距離運転時に腰痛を和らげる方法について、吉川(弟)先生に取材した内容をご紹介していきます。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:AdobeStock_dream@do
写真:Adobe Stock、イラストAC、ベストカーWEB編集部
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