クルマの空調にフィルターが装着され始めて、もう20年ほどが経過した。当初はフィルターが目詰まりするとファンの風量が上がらず、都市部では結構な頻度で交換させられるクルマもあったが、最近は安定した風量を維持してくれるようになっている。
また当初は輸入車から導入され始めたことから、外気を取り入れる場合だけがフィルターを通過する構造になっていたが、国産車への採用が進んだこともあって最近は室内を循環する空気もフィルターを介して室内に送り出されるようになっている。
新型コロナウイルスの流行はもちろん、花粉の季節にはいっそう気になるカーエアコンの最新事情とは?
文/高根英幸 写真/HONDA、AdobeStock
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