新型アウトランダー北米で販売開始!! 三菱の虎の子SUV 日本仕様は今秋登場か


新型アウトランダーが好きになる「熱いストーリー」が欲しい!!

 国内外のライバルメーカーは、売れ続けたアウトランダーPHEVを、存分に研究しつくした商品を登場させている。トヨタのRAV4 PHVは、スペック的にはアウトランダーを全て上回ってきた。「プラグインハイブリッドSUVトップ」となったアウトランダーPHEVではあるが、他メーカーのプラグインハイブリッドの登場で、初代の功績を超えるどころか、一気に販売が落ちていく可能性もある。

 しかも、新型エクストレイルもe-POWERとPHEVの2種類を搭載となると、新型アウトランダーの国内での立場は一層、無くなってしまいかねない。三菱ならではの魅力、顧客に強く訴える戦略や広告が欲しいところだ。

 それには、三菱が強い最も強みを感じる領域で、戦う姿勢を示すことではないだろうか。4WD制御世界一を誇るならば、ラリー競技やオフロード耐久レース、ダートトライアルのような場所かもしれない。

 国内オフロードサーキットのタイムアタックを、独自に始めて、「SUV最速タイム更新!!」とアピールしてもいいと思う。新型エクリプスクロスPHEVの動画広告は、魅力の破片も感じられなかった(あのクルマである必要が全くない)。「もっと熱いストーリー」が欲しいのだ。

 PHEVを含めたアウトランダーを、一切の妥協なく、最高のクルマとしたうえで、「良いクルマをいかに売り広げていくか」という点に関しては、北米市場では強い日産とのシナジー(相乗効果)は大いに利用してほしいと思う。この新型アウトランダーをきっかけに、三菱、そして日産が活気づくことを、期待している。

三菱の強みである4WD制御「S-AWC」をアピールする場所が欲しいところだ。パリダカやオフロードレースに出るなどでもよいと思う

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