2050年にカーボンニュートラルを実現するという目標のため、世界中の自動車メーカーはEV(電気自動車)化を進める姿勢を示している。しかし、EVについてトヨタの豊田章男社長は自工会会長として「電動化=EV化」への懸念を示しており、さらに技術面ではFCV(燃料電池車)も持っている。
そんなトヨタが、今年3月30日にレクサスでは新型EVのSUVコンセプト、LF-Zエレクトリファイドを公開。今後のブランド変革に向けた取り組みについて、2025年には全車種に電動車を設定するといったアナウンスをしたが、その象徴ともいえるのがEVのコンセプトモデルだった。
トヨタはFCVもあるのに、レクサスブランドでは最近はやけにEV推しになっているように見える。これはいったいどういうことなのか?
文/桃田健史 写真/TOYOTA
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