【車の細かくて小さい「進化」を見逃すな】 小さいけれど大事な進歩

【ホンダ ジェイド(2018年5月17日 マイチェン)】

XグレードのアルミホイールおよびGグレードのホイールキャップデザイン刷新

 5月のマイチェンは、その多くがRSグレードに集中。リリースも2列5人乗り仕様の追加やら外観デザインの変更やら、RSに関することばかりが目立つ。でもそれ以外のグレードだって頑張ってるんですよ!

【日産 ジューク(2018年5月11日 仕様向上)】

ハイビーム使用時に奥に倒したレバーが自動で元の位置に戻る「オートリターンスイッチ」採用

 リリースでは、対向車を検知して自動でライトのハイ/ローを切り替える「ハイビームアシスト」装備グレード設定を謳う。ハイビーム時もウインカー操作がローの時と同じ感覚でできる「オートリターンスイッチ」も付いたんだよ。

【マツダ CX-3(2018年5月17日 大幅改良)】

電動パーキングブレーキ採用。あわせてオートホールド機能も追加

 次世代車両構造技術「SKYACTIVビークルアーキテクチャー」の一部採用やディーゼルが1.8LになったCX-3。リリースに記載はないが、パーキングブレーキが電動になり、ブレーキから足を放しても停車状態を維持するオートホールド機能も追加された。

【ホンダ ヴェゼル(2018年2月15日 マイチェン)】

リアナンバー上部のガーニッシュの形状変更およびメッキ加飾を追加

 ニュースリリースで主に謳っているのは「Honda SENSING」の全車標準装備やデザインの進化、加速フィールの向上。デザインの進化に関してはフロントについての記述はあるが、リアについては記載なし。リアも変わってますよ、チョコッとだけど。

【ホンダ S660(2018年5月24日 一部改良)】

フロントウィンドウのデザインが、視界法規対応のため、一部変更

 S660関連で5月24日に出されたリリースの主役は、なんといっても「モデューロX」の設定。標準車ではボディカラーの変更やアクセサリーの充実などもあったが、実はフロントウィンドウのデザインも少し変わったって、知ってました?

【ホンダ ステップワゴン(2017年9月28日 マイチェン)】

3列目シート床下収納時に使うストラップの縫製見直し

 昨年(2017年)9月のマイチェンで、スパーダにスポーツハイブリッドi-MMD仕様が設定されたほか外観刷新(スパーダ)も行われたが、3列目シートを畳む時に使うストラップも、地味に進化してたりする。

【マツダ アテンザ(2018年5月24日 大幅改良)】

最上級グレードLパッケージのインナーミラーが、縁取りのないフレームレスインナーミラーに

 5月24日発表の改良にて、既存のエンジン3種の大幅進化ほか、「SKYACTIVビークルアーキテクチャー」の一部採用など、幅広い領域での進化を遂げたアテンザ。その進化はインナーミラーにまで及んでいたのだ。

【スバル レガシィB4(2017年9月4日 大幅改良)】

リモコンキーのトランクボタンを押してからトランクが開くまでの時間を約2秒から約1.2秒に短縮

 後退時自動ブレーキシステムの追加、全車速域追従機能付クルコンの車速域拡大といった機能強化のほか、燃費と静粛性向上が図られたレガシィ。実はトランクオープンにかかる時間も大きく短縮されていたのだった。

【スバル レガシィアウトバック(2017年9月4日 大幅改良)】

リアゲートインナースイッチにLEDランプを追加。赤く発光して、夜間でもスイッチ位置を認識しやすく

 前項のB4で紹介した機能強化のほか、フロント&サイドビューモニターやアダプティブドライビングビームも採用した(B4も同様)。さらにアウトバックではワゴンモデルらしく、ラゲッジユーティリティも強化してきた。

次ページは : 【スバル レガシィシリーズ共通(2017年9月4日 大幅改良)】

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