■流通台数が多いグレード、年式は?
レクサスNX 2017年9月以降後期型の中古車情報はこちら!
続いて値落ちが進んでいる現行型レクサスNX中古車のグレード構成を見てみよう。レクサスブランドのなかでもグレード数が豊富なモデルで、まんべんなく売れているのが特徴だ。
そのなかで最も流通台数が多いのがハイブリッド車の300h Fスポーツの84台。価格帯は約206万~約584万円となっている。
次いで、多いのが2Lターボエンジンを搭載した初期モデルの200t Iパッケージの76台で、価格帯は約215万~約369万円。
そして3位が約68台の300h バージョンLで、価格帯は約220万~約590万円となっている。4位が200t Fスポーツの約63台。そして5位は300 Fスポーツの約61台と僅差で続いている。
特徴的なのは、上位5グレードすべてが2WD(FF)車であることだ。レクサスNXはSUVとはいえ、都市型SUVとして2WDをチョイスすることが多いようだ。
そして、2Lターボエンジンとハイブリッドに人気の偏りがなく、同じ予算でハイブリッドそして2Lターボ車が選べるようになっている。このパワートレインの比率も上級車のRXやコンパクトSUVのUXとも異なっているのは興味深い。
2021年秋に新型が登場すれば、現行型レクサスNXの中古車相場はさらに値落ちが進むはず。今後は、高値安定していたマイナーチェンジ後のモデルの値落ちが大きくなると予想できる。安全装備が充実したモデルが今後狙い目となりそうだ。
個人的にはレクサスNXの乗り味はレクサスブランドのなかでもトップレベルと思っているので、上質な乗り味を求めるユーザーにぜひ乗ってもらいたい。
レクサスNX前期型2014年7月~2017年9月の中古車情報はこちら!
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