■ガスリー接触!! 今回はフリー走行からツイてなかった……
グリーンフラッグが振られ、シグナルが点灯。ブラックアウトすると20台が一斉にスタートしました。1コーナーまでは各車綺麗に走っていたのですが、2コーナーに差し掛かった途端、ガスリーがフェラーリのルクレールと接触!
ガスリーのリアタイヤとサスペンションは完全に破壊されて、まともに走ることができなくなってしまい、そのままリタイアを余儀なくされてしまったのです。
こうなると、アルファタウリのドライバーは、角田選手だけ。ソフトタイヤスタートだったこともあり、最初の蹴り出しは良く、9番手まで順位を上げます。そのまま順調に走行し、27周目でタイヤをハードに交換して、このまま走り切る作戦に出ました。
ソフトタイヤスタートだった分、早めにピットインしたので、後からピットインしたドライバーたちよりタイヤのグラデーションが大きく、後半戦はかなり厳しくなってきます。
序盤でガスリーと接触し、すぐにハードタイヤ交換したルクレールは、さらに中盤でミディアムタイヤへと交換。2回ピットインしたにも関わらず、後半ぐんぐん追い上げてきて、角田選手もオーバーテイクされてしまいました。
しかし、コース上で抜かれたのは、その1回のみ。結果、角田選手はその位置を守り切り、10位でフィニッシュ。なんとかポイントをゲットしました。
ガスリーが1周目でリタイア、角田選手もペナルティでグリッド降格スタートと、良くない事が続いていましたが、角田選手が少しでもポイントを重ねられたことで、アルファタウリチームも報われたと思います。
■フェルスタッペンはポール・トゥ・ウィン、ホンダは1991年以来の4連勝!!
レッドブルチームは、さすが本拠地でのレースということもあって、フェルスタッペンは危なげなくポールトゥウィンを飾りました。
ペレスは、フリー走行からなかなか調子が上がりませんでしたが、決勝ではソフトタイヤ→ハードタイヤ→ミディアムタイヤとつなげて、最後の最後で3位のボッタスを脅かす位置まで上がり、ファイナルラップまで熱い展開が見せてくれました。
さらに、ホンダが4連勝するのは、1991年以来なんと30年ぶり! まさかホンダラストイヤーにここまで強いホンダが見られるなんて……。このままチャンピオンまで走り切って欲しいと願いつつ、これからさらに応援していきたいと思います!
コメント
コメントの使い方