スバル車たちの本当の実力 堅実なのか!? お買い得か!? 


■BRZ(2012年3月発売)

BMW2シリーズクーペが100点なら、BRZは92

BRZ。243万〜359万1000円
BRZ/243万〜359万1000円
【ライバル一番手】BMW2シリーズクーペ。ベーシックな220iクーペは184psの2Lターボ+8ATで価格は515万〜537万円
【ライバル一番手】 BMW2シリーズクーペ。ベーシックな220iクーペは184psの2Lターボ+8ATで価格は515万〜537万円

このクラスで貴重なFRスポーツ。価格で見ると対抗馬はロードスターくらいしかないので、アバルト124スパイダー、フェアレディZ、BMW2シリーズクーペあたりまで範囲を広げて考えてみた。

ぜんぜんタイプの違うクルマたちであり、それぞれ持ち味はあるなかで、採点した時に最高得点となるのは、むろん価格も高いが2シリーズだ。

まさしくFRのお手本のような意のままに操ることのできるハンドリングは、本当に楽しい。優れたトラクションとスタビリティと快適性を、何も無理することなく実現している。エントリーの220iでも動力性能は充分だ。

そのほかのモデルはいずれも大なり小なり何かが足りず、そのぶん点数としては低くなる。そんななかでは、一昨年のマイナーチェンジで大幅に改良されたBRZと86を、1点差で2位と3位としたい。

BRZが1点差で勝る理由は、本当に微妙なドライブフィールの違いと、内装色の選択肢を含むデザインの好みによる。改良を重ねて本当によくなった。

特に昨年発売されたSTIスポーツがすばらしく、既存モデルとは別物といえるほど。価格がそれほど高くないところもポイント高し。すでにBRZに乗っている人も買い換える価値があると思うほどだ。

■レヴォーグ(2014年6月発売)

アテンザワゴンが100点なら、レヴォーグは110点!!!

レヴォーグ。282万9600〜405万円
レヴォーグ/282万9600〜405万円
【ライバル一番手】アテンザワゴン。大幅改良したばかり。2L NAと2.2Lディーゼルを搭載。282万9600〜419万400円
【ライバル一番手】アテンザワゴン。大幅改良したばかり。2L NAと2.2Lディーゼルを搭載。282万9600〜419万400円

ワゴンというカテゴリー自体がSUVに押され気味ななかでも、レヴォーグはしっかり存在感を発揮している。登場からずっと安定して売れているのは、適度なサイズ感をはじめ、デザインや走行性能など高い商品性が受けているからにほかならない。そこは大いに評価してよいと思う。

実質的な前身となるかつての4代目レガシィツーリングワゴンも人気は高かったが、その高性能イメージをうまく受け継ぎつつも、欧州テイストをも感じさせるレヴォーグは、輸入車派をも振り向かせる力を持っているように思う。

そんなわけで、価格帯の近いところで、アテンザワゴン、ジェイド、輸入車ではゴルフヴァリアント、308SWあたりが有力なライバルとなりそう。なかでもアテンザはひとつ上のレガシィのクラスだが、価格帯が近いことから実際にもレヴォーグと比較してどちらかを購入する人は少なくないようだ。

サイズが大きいぶん室内も広く、マツダのフラッグシップらしくインテリアも上質に仕立てられていて、そこはアテンザに軍配だが、対するレヴォーグは、生まれながらにしてスポーティさと高性能イメージを確立しているところが強み。好調な販売は、それだけそこに共感を覚える人が多いからにほかならない。

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