先日、「日産がスカイラインを含む、セダンの新規開発を中止する」というニュースが報道された。あまりの衝撃の大きさに、日産自身が「スカイラインは諦めない」と否定するコメントを出すことで事態を収束させたが、一報を目にしたとき、筆者も「とうとうこの時がきたか…」と、力が抜ける思いをした。
この件は、結果的に、スカイラインというブランドの偉大さ、そして日産のセダンを愛する人の多さを痛感する出来事となったが、愛されながらも消えていった日産のセダンは、他にも数多くある。
なかでもセフィーロは、斬新なデザインとコンセントで登場し、当時の若者はセフィーロの斬新さに夢中になった。なぜセフィーロは愛されながらも、消えていったのだろうか。
文:吉川賢一
写真:NISSAN
コメント
コメントの使い方FRのままなら…って思ってしまいます。
なんでここまで語って Infiniti I30/I35を語ってくれないんだよ。
最初のモデルはカッコ良かったが2代目からはただのオッサングルマなってしまった。
モデルチェンジとマイナーチェンジが下手な日産。
トヨタに負けただけ。