全国各地で気温35℃を超える猛暑日が続出しているなか、8月10日には今年初めて東京でも36.1℃を記録し、東京・八王子市では39℃に達するなど、猛烈な暑さが続いている。
こんな時に、もしエアコンが壊れたら……、と考えただけで恐ろしい。うだるような暑さのなかで、ノロノロ渋滞中にエアコンの設定温度を16℃にして風量もMAX……と、エアコンが悲鳴をあげるような使い方をしていませんか?
そして、ここ2、3年で登場した新車に使われているエアコンガスがR-134aから高額なR-1234yfに切り替わっていて(車種による)、気軽にエアコンガス補充ができなくなっている事情もあると聞く……。
そこで、エアコンが効かなくなった、あまり冷えない、といったエアコンのトラブルは、具体的にどんなものがあるのか? そして、なぜ壊れるのか? エアコンが壊れる理由と、気になる修理費用をモータージャーナリストの岩尾信哉氏が解説する。
文/岩尾信哉
写真/ベストカーweb編集部、Adobe Stock(トビラ写真/Adobe Stock@Monika Wisniewska)
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