「こまめ」って何kmごと?? エンジンオイル交換時期の新常識

それでもメーカー推奨値を守るのがベスト

 エンジンオイルは、エンジンオイルが適温に温まる前に、エンジン始動・停止を繰り返すような使い方をしていると、汚れやすくなる。近距離の買い物などだけにクルマを使っている場合は、汚れやすいと思っていて間違いないだろう。エンジン全体が温まり、金属の膨張が落ち着いたところで初めて正常動作となり、スペック通りの性能を発揮するように設計されているためだ。

 ちなみに、目視でエンジンオイルの劣化度合いを調べることも不可能ではないが、新品時にどの程度の色味のエンジンオイルであったのか覚えておかないと、よほどカーメンテナンスをまめに行う方でない限り、オイル交換すべきか否かの判断はできない。また、カー用品店などで、クルマの年式や車種を分けずに、エンジンオイルの交換時期は「3000〜5000km」というのは、「ちょっとおかしい」と思っていい。

 やはり、定期的なメンテナンスをする、という意味でも、基本的にはメーカー推奨値を守りながら、信頼できる場所で交換するようにしてほしい。

【画像ギャラリー】最低限これだけはやるべき!! エンジンルーム内のメンテナンス項目をクイックチェック!!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

トヨタの韋駄天が覚醒する! 6代目NEWスターレットのSCOOP情報をはじめ、BC的らしく高級車を大解剖。さらに日産・ホンダの協業分析、そして日向坂46の富田鈴花さんがベストカーに登場! 新社会人もベテランビジネスマンまで、誰もが楽しめるベストカー5月10日号、好評発売中!