中古の軽トラMTなぜ高騰? 今おススメの軽トラ購入ガイド

■4代目アクティトラック最終型の中古車相場(2009~2021年)/25万~180万円

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 ガチな「冷凍車」は200万円ほどとなるが、程よい塩梅の最終型アクティは50万~100万円ぐらい。トランスミッションは全体の約9割がMTである。


●先代型アクティトラック

世界最高水準衝突安全性を実現した新・衝突安全設計ボディ、歩行者障害軽減ボディを持ったモデル。エンジンは46psのハイパー12バルブPGM-F1エンジン。スタンダードの価格は72万円
世界最高水準衝突安全性を実現した新・衝突安全設計ボディ、歩行者障害軽減ボディを持ったモデル。エンジンは46psのハイパー12バルブPGM-F1エンジン。スタンダードの価格は72万円


●先代型アクティトラック(1999~2009年)/10万~110万円

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 こちらの世代だと、程よい塩梅の1台は30万~50万円といったところ。この世代もMT比率は約9割だ。


●「農道のポルシェ」こと6代目スバルサンバートラック

2012年3月、スバルはサンバーバン/トラックの生産を終了し、54年の軽生産の歴史に幕を閉じた。写真は2009年9月~2012年3月まで生産された最終モデル
2012年3月、スバルはサンバーバン/トラックの生産を終了し、54年の軽生産の歴史に幕を閉じた。写真は2009年9月~2012年3月まで生産された最終モデル

■6代目スバルサンバートラックの中古車相場


・モデル全体/8万~180万円
・最終型(2009年9月~)/35万~180万円
・走行10万km以下の最終型スーパーチャージャー付き/80万~180万円
・特別仕様車「WRブルーリミテッド」/100万~160万円

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 前期型のボロい個体はヒトケタ万円だが、フロントマスクなどが変わった最終型はおおむね40万円以上。さらにスーパーチャージャー付きになると80万~180万円という結構なお値段になる。

 また2011年に発売された50周年記念の特別仕様車「WRブルーリミテッド」も100万~160万円あたりが相場となっている。

 ……さすがは農道のポルシェということで人気も価格も高く、ダイハツのOEM供給版となった7代目サンバー トラックより、6代目の相場のほうが格段に高いという状況だ。


●現行型、10代目ダイハツハイゼットトラック

写真のトニコオレンジメタリックやファインミントメタリック、オフビートカーキメタリック、ライトローズマイカメタリックなどオシャレなボディカラー8色も用意
写真のトニコオレンジメタリックやファインミントメタリック、オフビートカーキメタリック、ライトローズマイカメタリックなどオシャレなボディカラー8色も用意

■ハイゼットトラックの中古車相場


・モデル全体/40万~200万円(※キャンピングカー仕様と冷凍車などを除く)
・2018年5月以降/65万~200万円(※キャンピングカー仕様と冷凍車などを除く)

現行型ハイゼットトランクの中古車相場

 現行10代目ハイゼットトラックは、2014年9月、約15年8ヵ月ぶりにフルモデルチェンジ。

 積載性や使い勝手の良さなどを全面的に向上させるとともに、近年注目の高まる女性ユーザーに着目し、農林水産省の進める「農業女子プロジェクト」に参画した。女性からのご要望を聞いて、豊富なカラーバリエーションやバニティミラーなど、従来にない装備を多数採用。

 スマートアシストを装備した、2018年5月に行われたマイナーチェンジ以降の世代を探すなら、65万~100万円というのがおおよその狙い目ゾーンとなるだろう。


●先代、9代目ダイハツハイゼットトラック

1991年1月に登場した先代モデルである、9代目ハイゼットトラック
1991年1月に登場した先代モデルである、9代目ハイゼットトラック

■先代、9代目ハイゼットトラックの中古車相場


●モデル全体/15万~110万円(※キャンピングカー仕様と冷凍車などを除く)

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 1998年に実施された軽規格変更に合わせて、1999年1月、全長・全幅を拡大しフルモデルチェンジし、ハイゼットトラックへ名称を変更した。

 狭い道でも取り回しの良い「フルキャブ」スタイルを踏襲しながら、新国内衝突安全基準をクリアしたトップクラスの安全性を実現。また新開発の”TOPAZ(トパーズ)”エンジンを採用し、環境性能と走行性も向上。


●現行型スズキキャリイ

写真は豪華仕様のキャリイKX
写真は豪華仕様のキャリイKX

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