レクサスのSUVラインナップのなかでも中核モデルに位置付けられているNXだが、新型は今年10月にFMCを受けて登場。ブランド初となるPHEVをラインナップし、そのボディサイズは全長4660×全幅1865×全高1640mmと従来型よりもサイズアップを果たしている。
一方、同じプラットフォームを使うトヨタのハリアーは全長4740×全幅1855×全高1660mm、ホイールベースは同じ2690mmで、両車とも流麗なルーフスタイルを持つクーペ系のクロスオーバーSUVであることもかぶっている。
価格もレクサスNXは455万~738万円、ハリアーが299万~504万円と主に上級グレードでかぶっているのだ。もちろん、レクサス車とトヨタ車では単純にさまざまな面でコストのかけ方が違うのだが、具体的には細部まで何がどう違うのかについて渡辺陽一郎氏が分析する。
文/渡辺陽一郎
写真/レクサス、ベストカー編集部
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