新型レヴォーグアウトバック!? 「あったら売れそう」発売熱望車 4選

■日産 スカイラインクロスオーバー

 以前の日産は新型車の投入が2年に1車種に滞るなど、国内市場を軽視していた。この傾向は今も残り、アリアの販売は中途半端で失敗しているが、ノートは頑張っている。

 基本的に国内向けに開発され、上級シリーズのノートオーラ、SUV風のオーテッククロスオーバー、スポーツモデルのノートオーラNISMOも設定した。

 特にノートオーラNISMOの価格は286万9900円で、ノートオーラGレザーエディションと比較して、約17万円の価格上昇に抑えた。機能や装備の割に価格が安く、NISMOはノートオーラ全体の約20%を占める。

 そして2022年の前半には、エクストレイルのフルモデルチェンジも実施するが、キックスの売れ行きは伸び悩み、日産は売れ筋カテゴリーのSUVがいまひとつ弱い。

 そこで軽自動車では、前述のデイズクロスオーバーを提案したが、上級モデルも必要だ。日産ではフーガとシーマの設計が古く、ほとんど売られていない。2021年1~10月の月平均は、フーガが約50台で、シーマは10台以下であった。

 そこで復活させたいのが、SUVのスカイラインクロスオーバーだ。ハリアーなど、SUVでは高価な上級車種の人気も高い。

 海外ではスカイラインと同様のインフィニティブランドで、QX50と、5ドアクーペ風のQX55が販売されている。この日本版を投入する。QX50とQX55のエンジンは直列4気筒2Lターボで、スカイラインの走りの良さに、SUVの実用性を加えている。

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