自動車の防犯機能が新しくなるたび、窃盗の手口もまた新しくなっていく。
OBD2端子にアクセスする『コードグラバー』や、スマートキーの電波を使う『リレーアタック』など、新たなクルマ盗難の手口が現れては対策が強化されてきた。
そして今、新たに急増してきたのが、特殊なデバイスを使ってCAN(Controller Area Network)にアクセスする『CANインベーダー』という方法だ。
この新たな窃盗方法の実態について、自動車評論家の国沢光宏氏が解説する。
※本稿は2021年9月のものです
文/国沢光宏 写真/Adobe Stock(トップ写真=ExQuisine@Adobe Stock)
初出:『ベストカー』2021年10月26日号
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