ベストカーの冬の恒例企画、「雪上TEST」、今シーズンもやってます!!
比較的低速域で滑りやすい雪上は、クルマの挙動変化の本質が現われやすく、操安性の素性がハッキリと炙り出される最高のテストフィールドなのです!!
今年の冬は特に雪が深く、テストコンディションとしては最高の群馬サイクルスポーツセンターで、新井敏弘選手が最新の人気コンパクトカーの4WD性能を徹底的にテストしました!!
ベストカー2月26日号の記事、さらに動画でもそのテストシーンを見てください!!
文/梅木智晴 写真/池之平昌信
【画像ギャラリー】新井敏弘が最新注目車を雪道で徹底テストした!! そのシーンを画像で紹介(7枚)画像ギャラリー
後輪モーター駆動の4WDが意外なまでに楽しい!!
テストに持って行ったのは以下の4台。
・アクアG E-Four
・ノートX FOUR
・フィットHOME e:HEV 4WD
・マツダ2 XD LパッケージAWD
アクアとノートは後輪を独立したモーターで駆動するシステム。一方フィットとマツダ2はプロペラシャフトで機械的に後輪へ駆動力を伝えるメカニカル式の4WDだ。
これまでのイメージだと、後輪モーター駆動の4WDは、モーター出力が小さく、あくまでも発進時のアシスト用というものだったのだが……。
そのあたり、新井選手が発進加速テスト、制動テスト、さらには総合性能を確かめるための雪上ジムカーナなどにより多角的にテストした。さらに、ユーザーが雪道で直面するであろう、アイスバーン坂道発進力テストでは、意外なまでの後輪モーター4WDの脱出力の高さに驚愕!!
まさに重戦車⁉ ランクル&JEEPラングラーの雪上走破力は想像以上だった!!
せっかくの雪上テストだ!! 新井選手に新型ランドクルーザーの雪上走破力を試してもらった。ライバルとして持って行ったのはJEEPラングラー。最新のパワートレーンに先進的4WDコントロールシステムを備えるランクルに対し、シンプルな作りながら前後リジッドアクスルで直結4WDモードも持つラングラーの武骨な走りがどう対峙するのか⁉
ま、結論から言っちゃえば、両車ともにタイヤが半分くらい埋まっちゃう程度の新雪路だったら、豪快にかき分けてグイグイ走っちゃうってことが確認できました。コンパクトカーテストのために、群サイの広場に重機で周回コースを切り拓いて圧雪コースを作ったんだけど、ランクルとラングラーはそこを走っても何にも起きない。物足りなくなった新井選手は重機の入っていない深雪部分に突っ込んでいって、豪快に雪を跳ね飛ばして新たなコースを作ってしまった!!
そんなベストカー雪上テストを動画で味わってください!!
さらにテスト結果の詳細は現在発売中のベストカー2月26日号でお伝えしています!!
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