3ナンバー化やタイプRも要因? シビックの誤算と「市民のクルマ」じゃなくなった訳

3ナンバー化やタイプRも要因? シビックの誤算と「市民のクルマ」じゃなくなった訳

 1972年「市民のクルマ」として登場したシビック。登場して以来49年間、その名前は変わらず、2020年には累計販売台数2700万台を突破した。2019年車名別世界販売台数5位に輝く、世界的な人気を誇るホンダの代表車だ。

 現在もシビックは世界中で爆発的な人気を誇るが、その反面、日本での人気は低迷している。シビック熱が高まらない要因は、ホンダが日本ユーザーから離れたところにあるのか、逆に日本市場がシビックから離れてしまったのか。その謎を解明していく。

文/木村俊之、写真/HONDA

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