あの新庄剛志ビッグボス、日ハム新監督が乗ったカウンタックは1億円!?

■2021年に生誕50周年を迎え再び話題に。取引価格1億円超えのモデルも!!

 生誕50周年ということでメディアでの露出も増えた。それゆえ、このところのカウンタックのマーケット取引相場は高値安定だ。コロナ前には3000万円程度だった個体でも今では5000万円を超えている。

 とはいえ実際の取引相場で1億円を超える個体はさほど多くない(オークションの落札価格やショップの販売価格は当てにならない場合が多く、それゆえマーケットに存在する販売車両の大半がPOAとなっている)。

 ウルフカウンタックなど特別な個体を除けば、最も貴重なLP400で実情では1億〜1億5000万円レベル。その次にLP400Sローボディでこれが8000万〜1億円。以下、人気の順でいえばクワトロバルボーレ→LP5000S→アニバーサリーとなっている。

最終生産型である25thアニバーサリー。ベースモデルとなるクアトロバルボーレをベースにデザインをリファインしたもの。このモデルからパワーウィンドウも装備され快適性も増した⁉
最終生産型である25thアニバーサリー。ベースモデルとなるクアトロバルボーレをベースにデザインをリファインしたもの。このモデルからパワーウィンドウも装備され快適性も増した⁉
特に下周りの改良が実施されたことがリアスタイルからもよくわかる。この改良でダウンフォースが増加し、リアウイングは廃止された。1991年にディアブロにバトンタッチし、16年にわたる生産を終了した
特に下周りの改良が実施されたことがリアスタイルからもよくわかる。この改良でダウンフォースが増加し、リアウイングは廃止された。1991年にディアブロにバトンタッチし、16年にわたる生産を終了した

 とはいえカウンタック全体でも生産台数は2000台レベル。ディアブロ3000台、ムルシエラゴ4000台、そしてアヴェンタドールに至っては1万1000台も作られたから、カウンタックの希少性は群を抜く。

 そして抜群の人気と知名度……。たとえガソリン車が街中で乗れない時代がやってきたとしても、昔のように安くなることは決してないと思っていい。

 パオロ・スタンツァーニとマルチェロ・ガンディーニ。二人の天才が生んだ奇跡のスーパーカーは「永遠に不滅」だ。ビッグボスくらい自己アピールの強い人でないと乗りこなせなさそう、というあたりは玉に瑕だけれど!

【画像ギャラリー】カウンタックはイタリア語で「驚いた!」、今やその価値1億円と聞いてぶったまげた!!(10枚)画像ギャラリー

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