■ルーミーさん、タンクさん 他2名(愛知県豊田市)からのご相談
Q. 「将来が心配です」
最近僕らはプチミニバンとか言われてもてはやされていますが、ブームがアッというまに去るんじゃないかと心配しています。長く人気を保つにはどうすればいいでしょう。
A.
ルーミー、タンク、親戚のトール、ジャスティ君合わせると7月の販売台数は1位のノート君を抜いて1万4175台の販売量。すごいですね~。
人気の秘密は使い勝手がいいことと軽と比較しても価格が安いからでしょう。これからはミドルクラスや高級ミニバンの販売量が減っても、プチミニバンの人気は続きそう。ただ未来永劫人気が続くことはありません。調子に乗っていると痛い目に合います。
ポイントは女性目線なので、カッコつけたスタイリングよりも、女性好みのスタイリングを目指しましょう。ウケを狙って、幼稚園の入園権をセットにするとか、1年間のネイルサービスをセットするというのもアリでしょう。
■プジョー5008さん(フランス パリ)からのご相談
Q. 将来が心配です
日本はミニバン天国です。なので輸入車軍団はなかなかその座を奪えません。お洒落さをウリにしているボクなんかどうすればいいのでしょう。
A.
お洒落な内装よりも使い勝手のよさが優先されるのがミニバンの世界です。なので、お洒落なままでは国産ミニバンに対抗できないのが事実です。でもユーザーのすべてがそうかというと、違います。日本人の中にはお洒落なミニバンが欲しいという人がいます。ただ使い勝手のよさは見習って欲しいですね。ティッシュの収納スペースと買い物袋をぶら下げるフックは大切なポイントです。
■デリカD:5さん(東京都港区)からのご相談
Q. 「親が結婚するので不安です」
先祖代々、オフロードに強いミニバンとして人気の私ですが、最近ひとつ心配事があります。それは三菱家と日産家が縁を結んだことです。日産家にはフランスの血が入っていてなんでも合理的に処理しようとします。もしかしたら私もキャラバン君と養子縁組されるかもしれません。どうしよう…。
A.
安心していいと思います。パジェロとデリカは三菱の財産です。いくら合理的好きの家長ゴーンさんでもそのことは理解しているでしょう。日産家にもオフロードを得意とするエクストレイル君はいますが、オフロードに強いミニバンはありません(世界的にも貴重です)。
現在、右ハンドル圏に輸出はされているものの、「これはイケる」とゴーンさんが判断すれば、ルノーD:5としてヨーロッパはもちろん、アメリカでも販売される可能性はあります。ただし、パワーユニットが三菱製になるかは不確実です。
効率を考えるなら、ルノーグループのユニットに置き換えられるでしょう。
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