■コミコミ100万円なら選択肢も広がる
初めての愛車。新社会人で「コミコミ100万円」ともなれば、だいぶ選択の幅が広がってくる。堅実路線・背伸び(見栄)路線・変化球(輸入車)も可能だ。
そこで、下記3台をピックアップしてみた。ソニー損保の調査で1位になっていたアクアも、先代モデルではあるが射程圏内に入ってくる。
日本車と比較したらそれなりに苦労もあると思うが、最初の愛車から輸入車デビューして沼にハマるのもありだろう。
■初代トヨタアクア
・生産時期:2011年12月~2021年6月
・エンジン:直列4気筒DOHC
・排気量:1496cc
・最高出力/最大トルク:74ps/11.3kgm
・発売時の価格帯:169万円〜261万円
・現在の中古車平均価格:90.8万円
■初代レクサスLS
・生産時期:2006年9月~2017年9月
・エンジン:V型8気筒DOHC
・排気量:4608cc
・最高出力/最大トルク:370ps/48.6kgm
・発売時の価格帯:770万円〜1348.5万円
・現在の中古車平均価格:125万円
■フィアット500
・生産時期:2008年3月~生産中
・エンジン:直列4気筒DOHC、V型6気筒DOHC
・排気量:875cc、1240cc
・最高出力/最大トルク:69ps/10.4kgm、85ps/14.8kgm
・発売時の価格帯:179万円〜282万円
・現在の中古車平均価格:103.8万円
■番外編:令和では特権階級!? 親ローンOK!
最近「ボンボン」という言葉を耳にしなくなった気がするが、ある程度の世代なら説明不要だろう。つまり「イイトコのお坊ちゃん」だ。皮肉を込めて「放蕩息子」なんて揶揄されたりもする。
古くは巨人の星の花形満、ファーストガンダムでいうところのガルマ・ザビ、ちびまる子ちゃんの花輪くん・・・。なぜかいずれも前髪が特徴的な美形揃いんなのはどうしてだ!?
それはさておき、かつては親にクルマを買ってもらえる子どもが特権階級だとしたら、このご時世では「親ローン可」も含めていいのかもしれない。
クルマにかかる総額を親がいったん全額負担してくれ、親子で取り決めた方法で返済していくパターンだ。親子といえどもきっちり覚え書きを交わすケースもあれば、口約束もあるだろう。少なくとも金利は0%というケースがほとんどではないだろうか。
バブル世代なら「親ローン可ならポーンと新車のGR86を買っちゃえばいいじゃない」と思うかもしれないが、いまの新社会人は堅実だ。
「親にそんな無茶はさせられない」と考えたりもする。そんな堅実なオーナー像を想定して「コミコミ200万円」と定義してみた。
■マツダロードスター(ND型)
・生産時期:2015年5月~生産中
・エンジン:直列4気筒DOHC
・排気量:1496cc
・最高出力/最大トルク:131ps/15.3kgm
・発売時の価格帯:249.5〜368.3万円
・現在の中古車平均価格:248.5万円
■BMW3シリーズ(F30型)
・生産時期:2012年1月~2019年2月生産モデル
・エンジン:直列3気筒DOHCターボ、直列4気筒DOHCターボ、直列6気筒DOHCターボ
・排気量:1498cc、1997cc、2997cc
・最高出力/最大トルク:136ps/22.4kgm、184ps/27.5kgm、245ps/35.7kgm、306ps/40.8kgmほか
・発売時の価格帯:399万円〜879万円
・現在の中古車平均価格:186.6万円
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