レンジローバー スポーツSVR 1648万円
ローレンジモデルの2倍?
お金持ち視点
ランドローバーのフラッグシップモデル、レンジローバーをベースに前後のオーバーハングを切り詰めてスポーツ性能を高めた高級SUV。ポジション的にはポルシェカイエンに近い。ただし、佇まいは兄貴分譲りなのでエレガント。レンジローバーならではの味わいを持っている。
ビンボー視点
イヴォークの登場以来、古さが見え隠れするモデル。無理してレンジローバーに似せているところもあるので、プアマンズレンジみたいに見られるところが痛い。これじゃ俺は金持ちだって自慢できないんじゃないのか。かといってイヴォークに似せることもできず、やっぱ今や中途半端な感じかも。
ベントレー ベンテイガ 2739万円
史上最も贅沢な究極の高級SUV
お金持ち視点
英国紳士ご用達、高級ブランド、ベントレーのSUV。それゆえに贅が尽くされ、本革シートは見えないところまできちんと本革が使われている。エンジンはこれまた驚異のW12気筒で、アダプティブクルコンを持つツーリングスペックの価格は100万円とオプションの値段も桁外れ。
ビンボー視点
ベントレーは高級なのはわかるけど、W12エンジンはVWの流用、プラットフォームも新型カイエンと共用、ガワだけ変えて2739万円の値段をつけるのはちょっと強気すぎ。単に移動するための乗り物にここまでお金を出せるのがベントレーオーナーなのか。いや、いいですけどね(やっかみになってしまいました)。
ポルシェ カイエンターボ S 2273万円
高級SUVの火付け役 兄弟の中で唯一V8を搭載
お金持ち視点
走りを追求するポルシェならではのSUV。フラッグシップエンジンは、V8、4.8リッターのツインターボだ。重量も2トンをオーバーしているが、スポーティな走りはまったく大きさを感じさせない。もちろん街中での注目度は抜群。スポーツカー好きが乗っていると見られること必至。
ビンボー視点
初代モデルほどインパクトがないのが現行モデル。デザインがおとなしくなった感じで迫力に欠けるかも。それにハンカチ王子、斎藤佑樹が「カイエン欲しい」と誰かにおねだりしてから、イメージはガタ落ち。最近は「なにカイエンでカッコつけてんだよ」と見られるのがオチだ。
ポルシェ マカンターボパフォーマンス 1194万円
エクストレイルクラスでもポルシェの名がつけば1000万円オーバー
お金持ち視点
エントリーモデルは699万円から用意されるマカンだが、ターボ系は1000万円超え。トップモデルはターボパフォーマンスの1194万円だ。カイエンよりもボディが少々小さいために、取り回し性もよく、それでいながら高い運動性を発揮できる。
ビンボー視点
一般の人から見ると、カイエンそっくりなので、それが逆にプアマンズカイエンに見られることも。「な〜んだ、カイエン買えないからマカンにしたのか」と思われてしまうのが残念だ。それにマカンも、日本ハムの斎藤投手問題を引きずっていて「なにカッコつけてんだよ」ってことに……。
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