超高齢化社会が進む我が国、ニッポン。内閣府の「令和3年版高齢社会白書」によれば、2020年10月現在の日本の人口は1億2571万人で、このうち65歳以上の人口は3619万人になり、高齢化率は28.8%にまで達しているのだという。
厚生労働省によると、この先2025年には65歳以上の高齢化率は30.3%、2055年には39.4%にまで上昇する見込みだとか。国の介護保険制度が2000年4月からスタートして20年以上が経過したワケだが、福祉車両のニーズはますます高まっていくことは想像に難くない。
年老いた親の介護は誰しも避けることのできない切実な問題。そこで、実際に家族のためにトヨタのノア(ウェルキャブ)を購入した自動車評論家、国沢光宏氏に福祉車両の買い方と選び方をレポートしてもらった。
文/国沢光宏、写真/西尾タクト、トヨタ、トビラ写真(ururu@AdobeStock)
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