最近発表される新型車では、全幅1800mmを超えるのはザラになっている。かつては1800mm以内に収めることで、日本国内の道幅に合うと謳っていたメーカーも、海外市場がメインとなったことで、どんどん肥大化している。
新型車が登場するたびに、SNSのコメント欄で見かける「このクルマも1800mm超えか……」という声。裏道に入れば、いまだにすれ違うのもやっとという道が多い日本。駐車場も1800mmを超えるクルマを入れると左右の白線を踏んだ状態で駐車するような狭い所も多くある。
取材などで「日本の交通事情に合いますか?」と聞かれると、「見切りはいい」や「小回りが利く」と弁解をするメーカー……。
日本にはやはり1800mm以内、もしくはギリギリくらいのクルマが適しているのか? どのくらいのサイズだと「日本に合わないな……」と思うのか。そのボーダーと、日本車が大きくなり続ける理由を考察していきたい。
文/桃田健史
写真/HONDA、MAZDA、ベストカーWeb編集部
コメント
コメントの使い方「私見だが」と筆者は保険をかけたつもりだろうが、記事にするならメーカーに電話して聞くぐらいできないの?社会人失格ですね。