■国沢氏はルノークリオラリー5をまずは選択
ということで私も大いに迷った。最後は大パワーの後輪駆動車かと。いや、もう少し詳しく書くと、すでに2台ほど純エンジン車のマニュアルを堪能する予定。
1台はルノークリオのラリー5。安全燃料タンク付きのシーケンシャル5速ドグミッションの車両で、ラリーに出場する時だけ公道を走る許可が出る純粋な競技車です。これを老後の定期預金を崩して買った(泣)。
1300ccターボで180psの本物ボーイズレーサーだ。もう1台は全日本ラリーで乗るGRヤリス。マニュアルミッションのFFと4WDの純エンジンを楽しめそう。
■高性能FRガソリンスポーツが欲しいなら新型フェアレディZ!
ということで残すは高性能FR車だ。こらもう候補は新型フェアレディZしかないでしょう。GRスープラって中身はBMWのため、10年くらいしたらメンテナンスで困りそう。その点、フェアレディZなら決定的な安心感がある。
しかも400ps超! 最後の純エンジン車として考えたらまったく文句なし! 価格だって500万円スタートだから、クリオの分と合わせて定期預金すべて引き出せば何とかなりそう。
近々試乗できる機会があるだろうから、もし楽しいクルマに仕上がっていたなら迷うことなくオーダーしたいと思う。今から頼めば2023年中には納車されることだろう。
早めにオーダーしてお金を払っちゃえば、値上げになったって大丈夫。かなりの確率で2023年の年次改良で20万~30万円くらい高くなると考える。それくらい材料の高騰は厳しい状況です。
もっと言えば来年に入ると2026年秋までの生産可能台数に届いちゃうかも。するとオーダーストップです、たぶん。色やグレードを選べるのは今後1年くらいになると私は予想している。グレードは524万円のベースグレードか、606万円のバージョンS。
装備差を見ると、前後の控えめなスポイラーとレイズのホイール+19インチタイヤ、LSD、対向4ポッドのアルミキャリパーということになる。両グレードの価格差は82万円。内容を考えたら妥当かと。試乗して決めたいと思う。
そうそう。もしハンドル握って気持ちが乗らなければ、最後の純エンジンマニュアル車はポルシェ718ボクスターか718ケイマンの6気筒にしたい。これまた2026年以降は新車で登録できなくなる。オーダーは早めにしなければ売り切れ必至だ。フェアレディZの試乗、いつになるか不明ながら、買ったら報告します。
【画像ギャラリー】騒音規制フェーズ3実施を前にもう買うっきゃない!? 新型フェアレディZをはじめとしたガソリンスポーツモデルをチェック!(39枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方