■日産 現行リーフ(EV・2017〜現在)
2代目となる現行型日産リーフは2017年登場。満充電時の航続可能距離は322kmに延長。2019年には新パワートレーンの採用と62kWhのバッテリーにより458km走行可能なe+を追加した。
現行型リーフの中古車は700台を超え、100万円台から購入可能とバリューは高い。e+も200万円台から購入可能となっている。
●全長×全幅×全高:4480×1790×1560mm
●重量:1490kg
●PU:1モーター(150ps/32.6kgm)
●40kWh(322km)
■中古価格帯:159万~470万円
■中古車弾数:703台
■オススメ度:★★★★★
※諸元は最新モデル
■BMW i3(EV・2017〜現在)
2014年に導入されたi3。当初は22kWhのバッテリーを搭載。2016年に33kWhに、2019年には42kWhに容量がアップした。航続可能距離は2019年モデルで360km。
現在i3の中古車は49台流通していて、そのほとんどが2気筒エンジンを搭載したレンジエクステンダー車だ。200万円台で走行距離の延びた2016年式以降も狙える。
●全長×全幅×全高:4020×1775×1550mm
●重量:1320kg
●PU:1モーター(170ps/25.5kgm)
●42kWh(360km)
■中古価格帯:145万~498万円
■中古車弾数:52台
■オススメ度:★★★★★
※諸元は2019年モデル
■日産 e-NV200(EV・2014〜2019)
NV200をベースとしたEVのe-NV200は2014年に登場。商用車のバンに加えて、5/7人乗りのワゴンが設定されている。
JC08モードで航続可能距離は300kmを実現。貴重なEVミニバンだが、流通台数はワゴン、バンともに13台、合計26台と少なめ。バンは100万円以下、ワゴンでも100万円台から購入可能だ。
●全長×全幅×全高:4560×1755×1855mm
●重量:1590kg
●PU:1モーター(109ps/25.9kgm)
●40kWh(300km)※JC08モード値
■中古価格帯:97万~260万円
■中古車弾数:26台
■オススメ度:★★☆☆☆
※諸元は2019年モデル
■テスラ モデル3(EV・2017〜現在)
2019年に日本市場に導入されたテスラのエントリーモデルがモデル3。後輪駆動のスタンダードプラスとAWDのロングレンジ/パフォーマンスを用意。
現在、モデル3の中古車は39台流通しており、価格は430万円からと高値をキープしておりお得感は低い。グレードはほぼ同数で2WD車と4WD車が流通している。
●全長×全幅×全高:4694×1849×1443mm
●重量:1750kg
●PU:1モーター(出力非公開)
●電池容量非公開(565kg)
■中古価格帯:429万~699万円
■中古車弾数:39台
■オススメ度:★★★☆☆
※諸元は最新モデル
【番外コラム】かなりお安く買えますトヨタ 先代MIRAI!
2014年に登場した燃料電池自動車のトヨタ 初代MIRAI。新車時価格は700万円オーバーだったが、現在中古車の価格帯は113万~298万円と抜群の安さを誇る。
オススメ度は家の近所に水素ステーションがあるかどうかで評価が大きく分かれる。あれば★4つといったところだが、なければ★2つくらいだろう。
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