昨今の新型車の多くには、USBポートやスマートフォンのワイヤレス充電が装備されている。車内でスマートフォンやタブレット等を充電する際は、多くの人がそれらを使用して充電していることだろう。また昨今はハイブリッド車やバッテリーEV(以下BEV)において、100V電源が用意されているモデルもあり、車内での電源確保については、かなり便利になってきている。
しかし、複数のUSBポートと100V電源ソケットがあるモデルでも、12ボルトのアクセサリーソケットはしっかりと用意されている。最新モデルも例外ではなく、最新モデルでかつバッテリーEVという、時代の最先端をいく、スバル「ソルテラ」/トヨタ「bZ4X」にも装備されていた。ソルテラ/bZ4Xにも、USBポートはもちろん、100V電源も装備されている。なぜアクセサリーソケットは、いまだに廃止されていないのだろうか。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_chihana
写真:TOYOTA、SUBARU
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