■これは付けちゃダメ? 査定価格を下げられる可能性があるオプション
オプションに目を移すと、近年では予防安全パッケージの装着有無が、査定額を大きく左右する。次いで、サンルーフの有無、LEDヘッドランプの装着などが、査定時に高評価を受けるオプションたちだ。
気を付けたいのが社外用品。エアロパーツやバケットシート、社外アルミなどはディーラー査定では評価されにくい。
そればかりか、純正状態に戻さないと中古車として売れない場合も多く、状態によってはマイナス査定となるケースもある。取り外した純正部品は、出来るだけ保管しておき、保有していることを査定する営業マンに伝えると良いだろう。
意外なところでは、ドアエッジを保護するためのモールや、ドアハンドル内側に貼り付ける保護フィルム等が査定に悪影響を及ぼす可能性がある。
クルマを綺麗に保つための保護材だが、長期の貼り付けによって、貼り付け部分とそれ以外の部分でボディ色が変わってしまったり、塗装を痛めたりするなど、ステッカー貼付と同じように減点されることがあるのだ。
査定のルールは一般ユーザーにとってわからない部分が多くある。まずは世の中の人気をある程度知っておくと、査定時の大幅減点は避けられる。リセールバリューを気にするなら、人気の肝を押さえながら、新車購入を検討していきたいところだ。
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