【年間事故じつに70件超!】 なぜ?? 自動ブレーキが作動せず事故の代表例 6選

■国沢光宏が伝授する自動ブレーキ車の心得3カ条

(TEXT/国沢光宏)

 個人的には、国交省が動画作ったのだけれども、これまた認識不足のシロウトさんが作ったらしく残念に思う。アイサイトの逆光状況を作って「効かない」と主張してるのだけれど、そもそもドライバーだって見えないほどの悪条件、あれで普通の速度出す人なんかいない。雪道や超下り坂での試験なども、突っ込みどころが多かった。

 とはいえ、自動ブレーキが100%作動する保証がないのも事実。そこで、国交省ならぬ私の自動ブレーキの心得3カ条を、皆さんに教えたいと思う!これを心得て、安全運転に励んでもらいたい。

❶乗るクルマの性能を知る!

 自動ブレーキといっても性能差が極めて大きい! 50km/hオーバーの速度から見事に止まれるクルマから20km/h以上出てたらドカンのクルマまである。自分がハンドル握るクルマの性能を確認しておきたい。ダメなクルマだとわかれば緊張感増す。

❷誤作動に注意!

 前を行くクルマが交錯するような時や、トヨタの古いシステムだと金網の前を通る際、誤作動する可能性出てくる。そういった状況になったら、自動ブレーキがかかってもすぐアクセル踏んでキャンセルできるようにしておくこと。最悪、追突されます。

❸センサー性能に頼るな!

 今のところセンサーは人間の性能に限りなく近い。豪雨や霧などで前方が見えにくくなっている時は、センサーも厳しい。速度ダウンを!

いつでもブレーキを踏む準備を!

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