先日、スバル「ソルテラ」/トヨタ「bZ4X」に試乗した際、試乗の途中で、30kW急速充電器で30分間の充電をしました。計算では、30kW×0.5h=15kWは蓄えられるはずですが、回復したのは13.3kWh(距離に直すと約93km程度(電費は7.0km/kWhで算出))でした。
このように、高速道路のPAやSA、ショッピングセンターなどに設置されている、電気自動車(以下、BEV)用の急速充電器では、通常、充電器のスペック(出力)通りに充電できません。なぜ充電器のスペック通りに充電されないのでしょうか。
文:Mr.ソラン、吉川賢一
アイキャッチ写真:写真AC_ Moca0413
写真:写真AC、イラスト:著者作成
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