2022年、三菱新型「eKクロスEV」が発売された。日産と共同開発された軽自動車サイズの電気自動車である。三菱広報部によると、7月5日時点の受注台数は、4609台とのことだ。
三菱には「i-MiEV」というモデルがあった。モデル改良により、軽自動車から小型自動車へと登録が変わった。それでもなお、軽EVの出発地点となった存在は「i-MiEV」ではないだろうか。これまでの経験があったからこそ、eKクロスEVの誕生へ繋がった、といえるだろう。
そこで、今回はeKクロスEVの誕生に至るまでの挑戦を深堀していく。1966年から始まった三菱によるEVへの挑戦の行く先にeKクロスEVが生まれた。
文/御堀直嗣、写真/MITSUBISHI、NISSAN
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