風前の灯火……だが、3ペダルMT車が細々と残っているワケとは? MT車好きの安東アナが熱弁!!

■近年稀に見る多さのMT選択肢!!

 日本メーカーのクルマでいえば、価格もロードスター<シビック<フェアレディZ、GRスープラとみごとにMTモデルがラインナップされており、各々の志向のドライバーに選択肢がある、久しぶりの状況です。

 おそらく、このような贅沢な状況は本当に最後だと思いますので、もしMTを操る快感を新車で味わいたかったら、このご時世にこんなことを申し上げるのははばかれますが、あえて言います。今、無理をしてでも手に入れるべきだと思います。

 クラッチを踏んでシフトレバーを各ギアのゲートに入れ、加速時と減速時に、各々アクセルを踏んで回転を合わせてクラッチを繋ぐ。こんな楽しい作業は少なくとも私はほかに知りません。そのことに気づく、また思い出す人が多くなっているのは自然なことだと私は思います。

 そして、それに応えてくれるメーカーが絶滅していなかったことを喜ぼうではありませんか! 何よりその喜びを知った人がいるかぎり、EVになっても形を変えてMT車は残ると私は信じています。

【画像ギャラリー】トヨタ GRスープラにMT登場!! MT大好き“アンディ”安東弘樹アナウンサーがMT愛を語る!!(15枚)画像ギャラリー

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