■日本×日本 トミーカイラ×日産/トヨタ×ヤマハ
和製エリーゼのような存在であるトミーカイラZZの初代モデルは、キャブレター化したうえで185psにチューニングした日産のSR20DEを搭載。クルマ自体の軽さもあり、ナンバー付きでフォーミュラカー感覚の走りを実現。
トヨタとヤマハのスポーツエンジンでの関係は、クルマ自体を共同開発した2000GTの3M型に始まり、2T-G、1G-G、3S-G、4A-G、JZ-G、最近では2L直4ターボの8ARなど、非常に長く深い。これはレクサスもしかり。
■最後に
エンジンを自社製にこだわらないというのは、求める必要な性能が確保されているのであれば、大変合理的なことで、そのぶんの開発資源をほかに有効に使うというのは非常に正しい。
ただ、それがクルマのジャンルやブランドのイメージによっては納得できないこともあるだろう。この点は難しい。
しかし、今後電気自動車が普及してくると、「〇〇のエンジン」ということすら話に挙がらなくなってしまう。これはエンジンで育った世代にとってはけっこう寂しいことになるのかもしれない。
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