お馴染みの評論家陣は何を選んだ? 2022年上半期・国産車ニューモデルトップ5

■どのジャンルも電動化モデルが主役に/片岡英明のTOP5

・1位……トヨタ ノア/ヴォクシー
・2位……マツダ CX-60
・3位……日産 フェアレディZ
・4位……ホンダ シビックe:HEV
・5位……日産 SAKURA/三菱 eKクロスEV

総合3位:マツダ CX-60 価格:299万2000〜646万2500円 得票点数32点で総合3位。こちらも4名全員選出!
総合3位:マツダ CX-60 価格:299万2000〜646万2500円 得票点数32点で総合3位。こちらも4名全員選出!

 どのジャンルも電動化モデルが主役となっている。上手に進化させたのがノアとヴォクシー(トヨタ)、そしてシビック(ホンダ)だ。ハイブリッド車を中心にファミリーカーとしてのトータル性能を高めた。

 また、この先にあるBEVは輸入車たちが肥大化するなか、軽自動車サイズで上手にまとめたサクラ(日産)などもいい。

 フェアレディZ(日産)は最後の純エンジン搭載車として出した心意気に感動した。CX-60(マツダ)は久しぶりの直列6気筒ターボのパッケージングに期待が膨らみ、2位に選出。

■日本のユーザーへの本気度で評価すると、ミニバンと軽自動車が上位に/渡辺陽一郎のTOP5

・1位……トヨタ ノア/ヴォクシー
・2位……ホンダ ステップワゴン
・3位……日産 SAKURA/三菱 ekクロスEV
・4位……マツダ CX-60
・5位……日産 アリア

総合4位:日産 アリア 価格:539万円 得票点数19点で総合4位。所有欲が湧くEVだ
総合4位:日産 アリア 価格:539万円 得票点数19点で総合4位。所有欲が湧くEVだ

 日本のユーザーに向き合う本気度で評価すると、ミニバンと軽自動車が上位に入る。

 ノア/ヴォクシー(トヨタ)は、大切な家族を乗せることも考えて、先進安全装備を進化させた。

 次にステップワゴン(ホンダ)はノア/ヴォクシーに対抗すべく、e:HEVの静粛性、2/3列目シートの快適性に重点を置いているモデルだ。

 EVのサクラ(日産)eKクロスEV(三菱)は、軽自動車だから街中で使いやすく、航続可能距離の短いEVの欠点が問題になりにくい。

総合5位:日産 フェアレディZ 価格:524万1500〜696万6300円 得票点数17点で総合5位。今後評価UPしそう
総合5位:日産 フェアレディZ 価格:524万1500〜696万6300円 得票点数17点で総合5位。今後評価UPしそう
【画像ギャラリー】ベストカー評論家陣4名が各自1位に挙げた「推しの一台」をチェック!!!(18枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!