新車、中古車問わず、クルマを購入する際に必要な書類がある。その必要な書類は購入する人が用意するものと、販売店が用意するものに分けることができる。
販売店が用意してくれる書類は、車検証と呼ばれることが多い自動車検査証、自賠責保険証、委任状だ。そして自分が用意する書類は、印鑑証明書そして車庫証明書と呼ばれる自動車保管場所証明書だ(軽自動車の場合、住民票も必要)。
クルマを購入する際に車庫証明書は販売店などが代行してくれるが、手数料として1万~2万円程度かかる場合が多い。新車は車台番号がわからないため販売店が行うことが一般的だが、中古車は車台番号がわかるため、自分で行うことも可能なのだ。
現在は、少しでも諸費用を抑えるため自分で車庫証明を取りに行くケースが多くなっているが、もともとは自分で取るのが当たり前だった。そこでココでは、中古車購入時の節約術となる車庫証明書の取得の仕方を紹介したい。
書類作成にあたって難しい部分は特にないが、分からないことがあったら書類を提出する警察署の窓口で尋ねてみよう。懇切丁寧に教えてくれるはずだ。
文/萩原文博、写真/AdobeStock(トップ画像=umaruchan4678@AdobeStock)
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