日本の駐車場の1台当たりのスペースは平均的に幅が2.3m~2.5m×長さが5.0~6.0m。日本の道路の車幅は一般国道、高速道路ともに3.5m程度。これは昔から変わらない。にもかかわらず、クルマはどんどんデカくなっている。手に汗握りながら駐車を行っている、トラックが横に走っているとドキドキしながらハンドルを握っているという人も多いはず。
そんななか、先日フルモデルチェンジを果たしたシエンタは5ナンバーサイズをキープ。クルマが膨張の一途をたどり、ノア/ヴォクシー、ステップワゴンも全車3ナンバーになってしまうなど、5ナンバーサイズボディのクルマが激減するなか、5ナンバーのボディサイズはそのままにフルモデルチェンジを果たしたシエンタの存在感は大きい!
ミニバンが肥大化している現状を踏まえ、今回はボディサイズと居住性の両立に焦点を当て、デカいミニバン全盛期にあえて再評価したい5ナンバーサイズミニバンを検証してみたい。
文/藤原鉄二、写真/スズキ、トヨタ、日産、ホンダ
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