燃料残量警告灯が点灯しても50km程度は走行可能
レベルゲージユニットには、燃料残量警告灯のためのサーミスタも装着されています。サーミスタは、温度によって抵抗が変化するセンサーで、燃料に浸かっているときには冷やされて抵抗値は高く、サーミスタが燃料から露出(液面が低下)すると抵抗値が下がる特性を持っています。サーミスタの取り付け位置は、燃料計の指示がEに近づいて、燃料がいよいよ残り僅かというタイミングで、警告灯が点灯するように設定されています。
警告灯点灯時の燃料残量に関しては、レベルゲージの精度が良くないこともあり、統一された基準があるわけではなく、クルマによって異なります。一般的には、最初に点灯した時の残量は4L~6L程度が多いですが、それ以上のクルマもあります。安全サイドで考えて、50km程度走行できれば、どこかのガソリンスタンドにたどり着けるという考え方で、警告灯の点灯タイミングは決められるようです。
燃料残量警告灯も燃料の液面の変化で反応するので、坂路を走行したり、過激な運転をすると、点灯したり消えたりします。いずれにせよ、警告灯が点灯したら早めに給油することです。あせってガソリンスタンドを探すと、精神衛生上も良くないですし、事故も起こしやすくなります。
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ガス欠しそうになって、冷や汗をかきながらガソリンスタンドを探した経験は、誰でも1回ぐらいはあるのではないでしょうか。燃料計の指示値を見て、残り何リッターあると考えるのではなく、例えば指示値が1/5になったから、あと何キロ走れるというように、燃料量でなく走行距離で経験的に認識する方が確かだと思います。
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コメント
コメントの使い方スバル・トヨタ・ダイハツその他はガソリンかHVか関係なく、メーターの燃料計ゼロの時点で満タン時の1割の燃料が残っている状態と決められていたはず。
ですから精神的な不安を考えなければ、ゼロ付近になってから給油で十分なはずですが、私なんかは地震や災害に備える意味でも早めの給油を心掛けていますね。
ハイブリッド車なんかは電気残量は考えて無いらしく、航続距離はかなり良い加減だな。
燃料量が正確でないなら、あと何キロ走れますという表示も正確でない事になりますよね。
それを目安にどこのSAで給油しようとか判断する人も多いはず。
正確でない航続距離を表示してた車を製造・販売しても、違法性はないのでしょうか。
天気予報も外れます。
それを目安に行動しようとか判断する人も多いはず。
正確ではない予報を販売しているウェザーニュースは違法ですね。
あ〜馬鹿らしい。