マジか!! 本家アルファードを超えた!? 中国でアルファードライバル車が続々と登場する理由

■一番アルファードに似ているのは?

中国における合弁パートナーが販売している広州汽車のトランプチM8。新型アルファードって言ってもわからない?
中国における合弁パートナーが販売している広州汽車のトランプチM8。新型アルファードって言ってもわからない?
全体的な雰囲気はアルファードとそっくり
全体的な雰囲気はアルファードとそっくり

 さて、みなさんはどのクルマが一番アルファードに似ていると思いましたか? やはりトヨタの中国における合弁パートナー、広州汽車のトランプチM8ではないだろうか。

 パワートレインもトヨタのハイブリッドシステムを搭載しているし、このまま日本に持ってきても売れそうだ(編集部)。

■2023年5月に発表予定の新型アルファードは?

新型アルファードは、現行よりもグリル面積が拡大して威厳に満ちた顔に仕上げられている。グリル回りの造形も非常に凝っている。それに対しリアはおとなしめのデザインだ(画像はベストカー製作の予想CG)
新型アルファードは、現行よりもグリル面積が拡大して威厳に満ちた顔に仕上げられている。グリル回りの造形も非常に凝っている。それに対しリアはおとなしめのデザインだ(画像はベストカー製作の予想CG)

 新型アルファードは現時点での情報では2023年5月頃に発表される予定。ただし、半導体不足による部品供給の遅れが予測されるため、遅れる可能性もある。

 本誌ベストカーが製作した新型アルファードの予想CGは、キープコンセプトながら質感を高め現行よりも高級感、押し出し感がさらに強調されている。

 新型アルファードでは、3000mm級のホイールベースながら、RAV4、ハリアーなどに採用されるTNGAのGA-Kプラットフォームを採用する。

 このGA-Kプラットフォームにより低重心化が可能となり、全高は現行モデルの1950mmよりも10〜15mm低くなる。ただし、フロア高が低くなるので、室内高は現行モデル並みを確保している。全幅は現行の1850mmより大きくなってほしくないのだが……。

 パワーユニットは、2.5L、直4純ガソリン仕様とハイブリッドで、このハイブリッド仕様がメインユニットとなる。

 根強い人気のパワフルな3.5L、V6は消滅するが、それに代わるユニットとして、新型レクサスNXで初登場した2.4L、直4ターボ(280ps/43.8kgm)が搭載される。最大トルクは3.5Lよりも太いため、加速感の鋭い走りが堪能できるはずだ。しかも自動車税も安くなっていいことづくめ。

 新型アルファードでは、現行モデルのネガ潰しが徹底されるわけだが、現行モデルはハイブリッド車が4WDのみの設定なのに対して、新型ではFFも設定され、ユーザーのニーズに応える。

 注目のデビューは前述したとおり、2023年5月。レクサスLMを念頭に置いたロングホイールベースの存在も噂されている。新情報が入り次第、随時お届けしたい(編集部)。

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