2019年に日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表したデータによると、2019年に販売された国産乗用車のトランスミッションは約98.6%がAT(CVTなどを含む)で、MTは約1.4%と絶滅危機に瀕している。
そんな中で、約1,300台流通している中古車のうち、約71.8%の約930台がMT車という車種がある。それがスズキスイフトスポーツだ。
4世代あるスイフトスポーツのうち、2代目から現行モデルの3世代は国産の数少ないホットハッチとして老若男女問わず人気になっている。
今回は、テンロクと呼ばれる1.6Lエンジンを搭載し、二桁万円から手に入れることができる旧型スイフトスポーツの魅力に迫る。
文/萩原文博
写真/ベストカーweb編集部、スズキ
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