【なぜ高い??】N-BOX、NSX、シビックら高額疑惑ホンダ車11台を調査!!

7位 レジェンド(707万4000円)

3.5Lベースの3モーターHV、SH-AWDがパワーユニット。いいクルマなのだが存在感はサッパリ

V型6気筒3.5Lエンジンをベースにしたハイブリッドと、高機能なSH-AWDを搭載している。SH-AWDはホンダ独自の4WDで、後輪をモーターで駆動する。しかも左右輪をそれぞれ別のモーターが担当するから、カーブを曲がる時は外側のホイールに強い駆動力を伝え、旋回性能を高めることが可能だ。

価格は707万4000円だが、SH-AWDの機能を考えると、Lサイズセダンでは割安になる。

高すぎ度……65

8位 シビックハッチバック/セダン(265万320〜280万440円)

セダンは日本産、ハッチバックは英国産。ターボ付きとはいえ、1.5Lというのを考えると……

シビックハッチバックの価格は280万440円だ。1.5Lターボの性能は、2.2L前後のノーマルエンジンと同程度で、18インチアルミホイールなども標準装着する。

しかし、アクセラスポーツに1.5Lのクリーンディーゼルターボを搭載した15XDプロアクティブは244万800円に収まる。装備の充実するLパッケージでも270万円以下だから、シビックハッチバックはもう少し割安にしたいところだ。

高すぎ度……60

9位 N-VAN(126万7920〜179万9280円)

一見さほど高くは見えないが、装備の充実度を考えると、実は割高といわれる。でも人気は高い

LEDヘッドライトなどを装着したプラススタイルファン・ホンダセンシングの価格は156万600円だ。助手席を小さく畳めて、左側には開口幅のワイドなドアを備えるが、価格も相応に高い。装備が同等になるN-BOX・Gホンダセンシングの138万5640円に比べると、約18万円上まわる。

N-VANは商用車だから、N-BOXほど割安ではない。助手席や後席の座り心地も悪いから、注意して選びたい。

高すぎ度……48

10位 ステップワゴンスパーダ(330万480〜355万9680円)

2Lベースのi-MMDをパワーユニットとする。ライバルモデルより約20万円は高い価格が刺激的

ミニバンでは標準ボディが5ナンバー車になるミドルサイズの人気が高い。ステップワゴン/セレナ/ヴォクシー3姉妹車が、激しいライバル競争を展開している。そしてミニバンでは、家計を受け持つ妻が車種を決めるから、割高だと顧客を逃してしまう。なので、設計の新しい車種ほど割安になる。

ステップワゴンスパーダの発売は2015年だから、ヴォクシー3姉妹車よりは新しく、リアゲートなどに工夫を凝らしながら価格を抑えた。

高すぎ度……33

11位 N-BOX(138万5640〜208万80円)

最上級グレードでは208万80円のN-BOXだが、売れ筋のグレードで考えると意外にも高すぎ度は19%という結果に。買い得なようだ

N-BOXの価格は、標準ボディのG・Lホンダセンシングが149万9040円、上級のカスタムG・Lホンダセンシングは169万8840円だ。軽自動車なのに小型車のフィットと同程度になる。

全長と全幅はフィットよりも小さいが、空間効率の優れた設計により、車内はN-BOXのほうが広い。シートアレンジも実用的で、自転車などを積みやすい。機能と価格のバランスではフィットよりもお買い得で、高い人気を得ている。

高すぎ度……19

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