■現行型ノートで状況が一気に好転
そんな印象を大きく変えたのが現行型ノートの投入だった。
200万円を切るガソリンエンジンモデルを設定しなかったことについて、デビュー当初はベストカーでも疑問視して指摘したこともあったが、e-POWER専用車としたことで個性は際立ち、さらに実際に試乗すると出来上がったクルマの完成度の高さを実感。
エクステリアデザインもスリークで嫌味がなく、インテリアの質感も高い。「こんな日産車を待っていたんだよ!!」率直にそう思った。
■日本のユーザーに向き合ったクルマづくりができている
SAKURAも同様だ。
一見デイズをEV化したんだろ? と思うのだが、よく見るとグリルやバンパーなどの樹脂パーツだけではなく、AピラーやルーフラインまでSAKURA専用設計。
ドアパネルも違っていて、手間もコストもかかっている。
でも、結局はそういうことなんだと思う。日本のユーザーのためにしっかりと考えて作りました!!
そういう開発が心を打つ。それは我々のような熱心なクルマ好きだけではなく、多くのユーザーにも響くのだ。
Zもしかり、アリアもしかり、だ。
【画像ギャラリー】この復調はホンモノ?? それとも…?? 現在日本で買える日産車をギャラリーでチェック!!(34枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方本当に復調だね、好調と言うほどではない。
はっきり言って志賀COO&中村主査時代が低調過ぎた、彼らが辞めてからも悪影響を脱するのに時間が掛かったし。
判断が不味すぎるんだよね、モデル減らしすぎて売り上げ落として、折角作った新モデルを投入するのも遅すぎる。
ファンの期待を悪い意味で裏切るのが上手すぎでしょ日産は。
フェアレディもアリアも全然納車が進んでいませんね。
アリアは8月は日本で71台、ヨーロッパで351台です。
B9や四駆モデルに至っては未だ納期未定。
これではインテリジェントファクトリーも開店休業状態なのでは?
今までやる気が無さすぎたから、尚更そう感じるんだろうな。
他のメーカーでは前からやってる。