1966年の登場以降、半世紀に渡って5ナンバーサイズを維持してきたカローラが、2018年のフルモデルチェンジで3ナンバー化された。また、先代まで5ナンバーだった(3ナンバーもあったが)ミドルサイズミニバンのトヨタ「ノア/ヴォクシー」、ホンダ「ステップワゴン」も、2022年に登場した新型では、それぞれ全モデルが3ナンバーとなった。
衝突安全性能や走行性能、車室内の居住性、エクステリアデザインの自由度など、3ナンバー枠の方が有利となる点は多いのは事実だが、クルマは「大は小を兼ねる」とはいかないこともある。改めて評価したい、5ナンバー車がもつ魅力について考えていこう。
文:吉川賢一
写真:TOYOTA、NISSAN、HONDA、MAZDA、SUZUKI、DAIHATSU
コメント
コメントの使い方1700mmを死守する意味がわからん!1705mmにすると何が違うのか?衝突安全性を考慮すれば1750mmくらいになるのはしょうがなかろう。寧ろ軽自動車の1400mmは正直、事故の時が怖い!3とか5ナンバーとか言うカテゴリーってもういらんやろう!排気量で分けるならまだ解るがのう!