クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/日産
難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・シルビア(S13型/1988-1993)
200万円程度で買える手頃な価格設定と軽快な走りで若者を魅了したS13シルビア。「アート・フォース・シルビア」のキャッチコピーを掲げ、1988年5月に登場。
グレードはノンターボのJ’sとQ’s、ターボ車のK’sが設定され、J’sとQ’sの最高出力は135ps/16.2kgm、K’sは175ps/23.0kgmを発生しました。1991年にマイナーチェンジを実施した後期型は、エンジンを1.8Lから2Lに変更し、J’sとQ’sは140ps/18.2kgm、K’sは205ps/28.0kgmにパワーアップ。
スタイリッシュなフォルムとFRならではの軽快さを兼ね備えたS13シルビア。デートカーの代名詞ともいえる存在で、1987年4月発売の3代目プレリュード、1989年登場の180SXと並び人気を博しました。
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